給湯器の凍結 実は意外なことが原因だった。読んでお家をチェックしてみてください。

ガス給湯器の下にある配管に何本か配管が通って白や黒で巻いてある筒があると思います。

保温筒キャンバステープといいます。

給湯ボイラーの配管保護テープが劣化してボロボロ 自分で保護テープを巻き直し | まるむしアンテナ

これが経年劣化で剥けて中の配管がむき出しになっている・・・なんてことも。

 

結論から言うと凍結の恐れが有りです。

 

なぜかと言うと、凍結しないように保温用の断熱財=保温筒(ほおんとう)

を配管に巻き付け、氷点下まで行かないよう保ってます。

ただ、保温筒は発泡質な為、太陽の赤外線ですぐにパリパリになってしまいます。

その劣化を遅らせるのがキャンバステープ。

配管用断熱材を紫外線から守る保温材用テープの変遷

こちらはホームセンターで100円前後で売られています。

もし自宅の給湯器が過去に凍結したことがある、又は、保温材がボロボロの場合は交換をお勧めします。

 

 

大体はガス会社などの定期点検で言うと巻いてくれるケースがあったりしますが、中には点検に集中しすぎて巻かずに帰ってしまうケースも・・・(後はめんどくさくてやらない人もいる場合もあります)

 

 

まだまだ夏ですが、あっという間に夏です。冬場の凍結時期はより業者の問い合わせが集中してなかなか来てくれないケースがあります。

ですから、早めの巻き直しをお勧めします。

 

 

新しく巻いてからおおよそ5年は保つようです(設置場所によっては前後します)

 

冬の寒い時期に給湯器が凍るなんてほんと最悪です。

 

また、幾度か凍結を起こすと、給湯器の寿命を早めてしまいす。

そうなる前に早めに業者に依頼しましょう。